お衣装の取り扱い方
2022.10.10
発表会で着用する衣装。
普段は身に纏うことができない豪華なお衣装で気分も上がりますが、とても繊細なものですので取り扱いは十分に注意が必要です。
ここでは、お衣装の基礎知識から取り扱いをご紹介します。
はじめて舞台に立つ方や久しぶりの舞台の方はぜひ一度目を通してください♪
発表会で着用するお衣装について
本番で着用するお衣装はほとんどが衣装会社さんからのレンタルとなります。
レンタル衣装はオーダーメイドではないので、当て布やムシを作ってご自身のサイズに合うように調整する必要があります。(ムシの作り方・当て布の作り方は下記に動画で解説しております。)
エントリー時のスリーサイズと身長をもとに衣装会社の方が用意してくださるので、申告は正しいものをお願いいたします。
また、レンタル衣装ですので、破損や汚れがないよう取り扱いには十分注意が必要です。
頭飾りや袖などの付属品も必ず紛失のないように保管できる環境を作りましょう。
お衣装の取り扱いについて
持ち運び
お衣装を受け取ったら、付属品の確認をし持ち帰りましょう。
衣装袋は入り口が大きく、閉じることができる袋がおすすめです。
衣装袋として販売されているものもいくつかあるので探してみてはいかがでしょうか。
大きなビニール袋に入れてから衣装袋に入れるようお願いいたします。
また、衣装袋にはシューズなど汚れの写りそうなものは一緒に入れないようお気をつけください。
髪飾りや袖などの付属品は、無くさないようケースや箱を用意しましょう。
衣装を着用し持ち帰った後は、すぐに袋から取り出し陰干しを行うようにしましょう。
そのままビニール袋に入れっぱなしにするとカビが発生してしまう可能性があります。
名札・ムシの付け方
【名札の付け方】
同じ衣装の人がいる場合、混ざらないよう名札をつけましょう。
名札は直接書いたり縫い付けたりせず、別の布に記入したものを縫い付けます。
衣装のタグには縫い付けないようお願いいたします。
【ムシの付け方】
衣装のフックを引っ掛ける輪っかを”ムシ”といいます。
サイズ調整は基本的にこのムシをつけることで行います。
返却についてお衣装は基本的に本番が終わったらすぐに回収となります。お衣装の返却先や時間などについては、各イベントの指示に従うようお願いいたします。
ほとんどの衣装会社さんはムシや当て布はそのままで大丈夫です。
衣装の大事な部分を切ることがないようお気をつけください。
返却時は袖や頭飾りも忘れないようご注意ください。
本番使用しなかった小物や頭飾りも一緒に発送することが多くなります。
当日は会場まで全て持ってくるようお願いいたします。
袖はレンタル時に安全ピンで肩紐に留めてあったものは、元のようにピンで止めて返却をお願いいたします。
万が一お衣装に破損や汚れがあった場合、速やかにスタッフまでお知らせください。
最後まで読んでいただき有難うございました♪
発表会を飾るお衣装、素敵に着こなしてください!